Monthly Report No.442
マイ仙台暮らし
第2期仙台暮らし
幹事 岡井 覚一郎
(株式会社 日本政策投資銀行 東北支店長)
30年ぶりの仙台
学生時代の4年間を過ごした仙台に30年ぶりで「戻る」ことになり、昨年6月から第2期仙台暮らしが始まりました。最初に感じたのが「仙台、こんなに暑かったっけ?」ということ。気になったので調べてみたら、私が学生だった91年4月~95年3月の4年間の真夏日日数が67日、2024年は1年で56日ということで、実感通り確実に暑くなっていました。
美術館と記憶の再発見
さて、私が愛媛・松山の高校を卒業して第1期仙台暮らしを始めた時に、通りかかった宮城県美術館に「洲之内コレクション」の看板が出ているのを見て驚きました。コレクションの所有者であった洲之内徹さんは母校の大先輩且つ校歌の作詞者ですので卒業生であれば名前くらいは知っている訳ですが、まさか仙台でそのコレクションにお目にかかれるとは!早速行ってみると祖父の友人だった古茂田公雄氏の油彩が複数収められており2度目の驚き。幼い頃に祖父に連れられてアトリエに遊びに行ったことを思い出し懐かしい気分に浸りました。
第2期仙台暮らしが始まり、また洲之内コレクションを見られると思って駆け付けたのですが、美術館、改装工事中だったのですね…。
東北の魅力を巡る新たな日々
ということで、改装工事が早く終わることを熱望しつつ、再開までの間は仙台、東北の各地を見て回ることに意を固めまして、名所旧跡、震災遺構施設、祭り、温泉などを巡り充実した第2期仙台暮らしをさせて頂いております。

(遠野カッパ淵で「名人」が河童を釣っているところ:筆者撮影)
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新年会
令和6年度の新年会を
盛大に開催
当会では、新春を寿ぎ会員の交流を深めるため、毎年1月に新年会を開催しています。
今年は1月29日に秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘において、宮城県知事・村井嘉浩様、仙台市長・郡和子様をお迎えし、総勢120名で執り行いました。
小林代表幹事の年頭挨拶、来賓からの祝辞、西井代表事の乾杯後、参加者一同が大いに交流を深め、盛会のうちに終了しました。




