仙台で味わう、緑と水のある暮らし

仙台経済同友会の皆様、日頃は大変お世話になっております。
初めての東北・宮城・仙台勤務、2回目の単身赴任生活もあっという間に一年が経ちましたが、本当に暮らしやすく私にとってピッタリの街でして、週末含め楽しく過ごしています。

私は西公園近くに住んでいますが、毎朝、玄関のドアを開けると爽やかで心地よく西公園を見ることができ、美味しい日本酒による二日酔いの朝も気持ちよさを感じています。西公園は週末も様々なイベントが開催されており、単身赴任でも週末の身近な楽しさを与えてくれています。

また、そこから広瀬川を越えたところにある青葉山公園・中央公園はちょっとしたcaféと広大な芝生が広がっており、私のお気に入り・Myスポットになっています。
奥まで広がる芝生をほぼ独り占めしたランニングは、本当に贅沢であり、最高です（上には青葉城、手前には広瀬川があり）。

4月の幹事会では、小林代表幹事の挨拶に続き、審議事項の会員異動及び新規の後援名義使用申請（「スタートアップワールドカップ2025」東北予選）について審議を行い、満場一致で承認されました。

引き続いて、事務局よりIPPO IPPO NIPPONプロジェクト能登半島支援第2期活動、4月17日に開催された第37回全国経済同友会セミナー広島大会について報告を行いました。

その後の意見交換では、全国セミナーに参加した幹事の方々から報告を頂きました。全国セミナーでの各分科会テーマについては、以下の内容となっています。
また、現在再整備が進んでいる定禅寺通りの活性化案について議論がなされました。

第37回全国経済同友会セミナー　分科会
第1分科会：「人」づくり～多様・公平・包摂、AI・DXが加速する社会への対応～
※当会担当
第2分科会：「街」づくり～官民協業による過去・現在・未来～
第3分科会：「地域」づくり～スポーツが生む地域活性化のチカラ～

今回は、女川町の須田善明町長を講師にお迎えしました。

女川町は、東日本大震災での被災率がワーストでした。須田町長は、自由に過ごせる空間や人の流れ、希少性をテーマとしながら、次世代に対して可能性を残した町づくりを行ってきたそうです。さらに次世代が中心となった取り組みや、その成果なども発表されました。

また、復興以外にも漁業関連や高齢化などについて様々な問題が存在するため、これからも皆様にご支援をお願いする可能性があり、それに応えて何らかのものを生みだしていけるような町にしたいと締めくくられました。

【略歴】

平成10年4月1日～平成11年9月30日　株式会社電通東北社員。平成11年10月31日～平成15年4月29日　宮城県議会議員（一期目）。平成15年4月30日～平成19年4月29日　宮城県議会議員（二期目）。平成19年4月30日～平成23年11月4日　宮城県議会議員（三期目）。平成21年9月9日～平成23年10月20日　自由民主党宮城県支部連合会幹事長。平成23年11月13日～平成27年11月12日　女川町長（一期目）。平成27年11月13日～令和元年11月12日　女川町長（二期目）。令和元年年11月13日～令和5年11月12日　女川町長（三期目）。令和5年11月13日～　女川町長（四期目）。